第17回日仏整形外科合同会議

2024年日仏合同会議 (2024年6月13日から15日開催予定) ランスという街

順天堂大学 名誉教授 金子和夫

 2024年のAFJO (Associaion France Japon ’Orthopedie) の開催地はフランス北西部の Reims に決まり、シャンパーニュ地方中心という歴史ある都市での学会に期待する。歴史はローマ時代からであり、キリスト教の伝道期には多くの聖人を輩出、フランス国王の戴冠式が行われた。南方のEpernayとともにシャンパン醸造と流通の一大中心地。ランス・シャンパーニュ・アルデンヌ大学は約3万人の総合大学であり、医学・歯学・薬学も充実していると聞きます。

 旧市街にあるランス大聖堂ではSICOT理事長であり本学会の共同会長である Philippe HERNIGOU 先生のご尽力で、東北大学名誉教授の井樋栄二先生によるパイプオルガン演奏を予定しております。2015年に世界文化遺産登録となったシャンパンセラー見学とともに学会を楽しんで頂ければと存じます。

 かつての司教住まいから現在は美術館として国王の戴冠式に使用された装飾品や宝物が展示されているトー宮殿、サン・レミ・バジリカ聖堂などパリからランスまでは142km、所要時間は最短46分という近さです。

 個人的にはフジタ礼拝堂とランス近郊のエペルネーにある地下には総延長100kmのセラーがあり、何百万本のシャンパンが寝かされており、『泡を壜に閉じ込めた大恩人』ドム・ペリニョン像も拝見したい。またランスから1時間弱で行けるベルギー国境に近いシャルルヴィル・メジエールはパリのマレ地区ボージュ広場を思わせるデュカル広場と詩人アルチュ-ル・ランボー記念館を訪れたい。

 近郊も含めたランスにての第17回AFJOの情報がSOFCOTウェブサイトに掲載されておりますので参考にしてください。

 また2024年はパリオリンピックの年ですので、ホテル予約は早めにお願いいたします。

RÉUNION FRANCO-JAPONAISE - JUIN 2024
Chers Amis,

Pour mémoire et pour les plus jeunes, l’association franco-japonaise d’orthopédie(AFJO)a maintenant plus de 30 ans. Elle comporte des réunions successivement en France et au Japon.
En 2024 c’est au tour de la France d’organiser La réunion franco-japonaise qui est programmée en juin dans la ville de Reims ; je vous conseille de noter sur vos agendas les 13, 14, 15 Juin pour celles et ceux qui souhaitent participer à cette manifestation à la fois scientifique et conviviale. Vous trouverez sur le PDF joint les villes françaises et japonaises où s’est tenue jusqu’à présent à la réunion.
La dernière réunion au Japon était à Nara en 2022 ; mais du fait du COVID et de la fermeture des frontières, la participation Française n’était pas possible.
Rappelez-vous que Reims est une ville très touristique. De plus l’année 2024 est l’année des Jeux Olympiques qui certes ont lieu en ju’llet. Mais Reims est un centre d’entraînement olympique pour la natation. La fréquentation des hôtels risque d’être importante et pour ceux qui veulent y séjourner il faut sans doute réserver assez tôt une place dans un hôtel.
C’est avec grand plaisir que Pascal Vié, le Président actuel de l’AFJO aura le plaisir de vous y accueillir. Vous pourrez avoir de plus amples renseignements pendant la SOFCOT puisqu’une réunion d’information de l’AFJO est prévue le mardi 14 Novembre à 11h 30.
Pour de plus amples informations, vous pouvez contacter :
Pascal Vié : pascal_vie@orange.fr
Philippe Hernigou : philippe.hernigou@wanadoo.fr

★シャンパーニュ地方とピエール・ペリニョン修道士

 パリ北東150kmにあるワイン産地。マルヌ県、オーブ県、エーヌ県、セーヌ・エ・マルヌ県、オート・マルヌ県の5県にまたがる。
 もとは、赤ワインの産地だったが、17世紀後半より発砲性ワインの産地へと変貌を遂げた。
 現在は世界で最も高名で高品質な発砲性ワインの産地として知られる。シャンパーニュ地方で造られた発砲ワインのみ「シャンパーニュ」を名乗ることができる。
 A.O.C.はシャンパーニュのほか、スティルワインのコトー・シャンプノワ、ロゼ・デ・リセーの3つのみという。
 ピエール・ペリニョン、つまり以前帝国ホテルで発泡酒のドン・ペリニョンを開発した人物の特集を偶然発見し、その歴史に出会った。
 最近の歓楽街での悪質ホスト売掛問題の上がるドン・ペリの印象と修道士ピエール・ペリニョンが余りに異なるので調べてみた。
 1669年に29歳でオーヴィレール修道院の酒庫係の使命をうけ47年間その職を務めた。太陽王ルイ十四世と同時代の人物で持ち前の嗅覚と記憶力を駆使して、ぶどうの産地・畑を当て組み合わせる・アッセンブラージュを得意として、それまで気候に恵まれないシャンパーニュ地方 (女性名詞:シャンパンを意味するシャンパーニュは男性名詞らしいです) を発泡酒の世界的産地に押し上げた苦労人と帝国ホテルでは展示していたと記憶する。現在ではエペルネー地方は住民一人あたりの収入がフランスで最も高いといわれる町。
 ヴェルサイユではルイ十四世のもと行われる宴会にはブルゴーニュ産の赤ワインが提供されていたが、その理由としてブルゴーニュ出身の王の侍医ファゴンの陰謀で太陽王が晩年苦しんでいた痔瘻に効果ありと言ってブルゴーニュワインをすすめた。このルイ十四世痔瘻手術に関してはINFOSより・・・
 しかしルイ十四世の死後にポンパドール夫人の『女性がいくら飲んでもその美貌を失わせないのはシャンパンだけ』とドン・ペリニョンの登場により、シャンパンが常用化していくという。
 このような歴史的な土地を訪れることはSOFJOの大きなメリットと思います。ぜひとも皆様のご参加をお待ちしております。

2024/02/15追記
参加登録サイトが公開されました。

 

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